TOJ いなべステージへ
5月23日はツアーオブジャパンいなべステージ
メイン会場で解説を聴きながらゆっくり観戦したかったので4時起き5時出発の計画を立てるも、前日なかなか寝付けなかったので4時起きは断念し、開き直って録画されてた弱虫ペダルを観ながら嫁と普通に朝食を摂って7時半に出発。
この時間はまだ涼しくて風もありません。
いなべステージの会場となる梅林公園は自宅から最短距離で向かうと二ノ瀬峠を越えなければならないのですが、汗だくで観戦は嫌なのでゆっくり登ろう、と二ノ瀬クライムスタート。
ゆっくり登ってもキツイところはキツイですね。
とにかく体力温存走行に徹するも、余力がある状態で後ろから抜かれてカウンターアビリティが発動。 追いかけてしまう。
峠に到着する頃には汗だくになってました。
下りをフロントジップ半開でなんとか汗を乾かし、麓の自販機でコーラを補給。
会場近くのスタッフに聞くと、もうメイン会場には入れないそうなので諦めて観戦ポイントをめぐることに。
まず向かったのは丸山神社
鳥居をこえてコースの際へ。
ここはいなべステージ山岳ポイント後の下り区間で、選手達が高速で通過して行きます。
こんなに間近でプロ集団の走りを観られるチャンスはなかなかありません。
ここは日陰がまったく無いので選手達が通過し終えたら次のポイントへ
いなべステージで観ておきたいのが180°ヘアピンカーブポイント。
急勾配の下りを減速しながら180°ターンするので選手の姿をあらゆる角度からばっちり目に焼き付けられます。
しかし交通規制で思うように進めず、近くのスタッフにヘアピンカーブへの行き方を教えてもらう事に。
丁寧に対応して頂き、その通りに進む
この道で大丈夫なのか…?
だんだん路面コンディションが悪くなってきました
しかし方角的には合ってるしスタッフさんを信じて進み続ける。
ヒュー
右方向、なんだこの下りは…
写真では伝わり辛いですがかなり躊躇するレベルです。
これはTOJスタッフからの試練なのか
ここで戻るまいと踏み出します。
勾配を測る機器等は持っていませんが、坂への吸い込まれ方が完全にこくぞうさんとかのそれです。
由来は山頂付近に虚空蔵菩薩を祀った明星輪寺がある事から。
参道の凄まじい超激坂で親しまれている。
嫌な汗をかきながら下ると今度は登り。
これまたなかなかの斜度です。
なんとかクリアするとようやく知っている道にでました。
ここからは快走路なので気持ちよく走っていると
だんだんペダルが重くなり
パンクか…
装備のコンパクト化の為にCO2インフレーター式のポンプを購入後、初めてのチューブ交換となりました。
特に練習などしてなかったので1回目、カートリッジのねじ込みにもたついてガスが噴出。
慌ててねじ込み充填するも、かなりの量が抜けていたらしくタイヤがフニャフニャ
気を取り直して最後のカートリッジを素早く取り付け、今度は成功。
手動であんなに苦労していたのがほんとに一瞬で感動しました。
再スタート
少し迷って地図を頼りにまずは直角カーブコーナーを目指します。
ここはゆるやかな坂の上
悪魔おじさんがいましたよ
ちょうど着いたタイミングで選手が通過。
続いて目的のヘアピンカーブへ向かいますが、近道に失敗して畦道へ。
しかも行き止まり
引き帰して 県道からまた坂を登り
到着
わかり辛い道と坂で、見どころの割に人の少ない穴場でした。
狭くて勾配のキツイ下り坂を集団が滑るように流れて行きます。
サポートカーも大変ですね。
いよいよ次は最終周という事でテレビの設置された観戦ポイントに移動。
テレビで実況を聴きながら最終周の選手を見送り。
レースはNIPPOのカノーラ選手が登りのスプリントを制して2日連続ステージ優勝。
交通規制解除してからコースを走り、梅林公園を目指します。
道中、選手が捨てたボトルを発見し、喜び勇んで拾いに戻るも
寸前で思い留まる。
拾ってどうするんだ
梅林公園を越えたら山岳ポイントのある激坂区間、通称イナベルグへ
ちょうど山岳ポイントを越えた所で撤収する白バイとMAVICカー、MAVICバイク各2台に追い抜かれました。
ここから下りなので迷わずブリッジ
白バイ・MAVICカー・MAVICバイク・自分 という夢のトレインで数百メートル選手気分で走行する事ができました。
分岐で車列と別れて二ノ瀬方面へ
裏二ノ瀬を登り、行きと同じルートで帰路につきました。
走行記録
走行距離 : 128.7km
平均速度 : 23.0km/h
最高速度 : 51.2km/h
翌日以降のステージは家でフレッシュ配信をのんびりと。
美濃ステージ
仕事で行けませんでしたが
生で観たかった…
二人の逃げは熱かったです。
初山選手の山岳賞に期待してます。