小世界クリテと池田山一周
4月1日
この日はリトルワールドサイクルミーティングの2018年初戦
休みと被ったので約1年ぶりに参戦して来ました。
今回は嫁ちゃんが付いて来てくれるという事で、車に積んで4時起きの5時出発。
早朝で道も空いていたので6時前には到着。
受付に行くとビギナークラスの1番乗りで、うっかりメットカバー番号1番を貰ってしまう。
リトルワールドサイクルミーティングのメットカバー番号1番とは、早朝のエントリー受付に誰よりも早く辿り着いた者に与えられる絶対早起き王者の証である。
レベル差の激しいビギナークラスなのでまずは中切れに巻きこまれないよう、とにかく先頭について行くも、頑張り過ぎて脚が売り切れ。
2週目の登り終盤で集団の加速について行けずにズルズル後退。
最終周はなんとか集団のケツを追いかけながら15位くらいでゴール。
先頭に無理に合わせず集団内でもう少し大人しくしておくべきでした。
帰りにガストで朝ご飯を食べて、しばらく休憩。
午後は友人メンバーで池田温泉に集合して池田山一周コースへ。
いたる所で桜が満開。
脚質、自転車歴もバラバラのメンバーでのんびり進みます。
基本平日休みの為、ソロライドがほとんどなので複数人のグループライドというだけで新鮮です。
ひと月前の雪は完全に消え、山に入ると相変わらず砂利が多いですが走行にはそれほど支障もなく、走りやすい気候で楽しめました。
〆にこくぞうさんを登って出し切り
道の駅に帰還。
なかなか充実した一日でした。
雪解け!片知渓谷
急に暖かくなり、いつのまにか桜も満開
いよいよ二ノ瀬の交通規制も解除され、ヒルクライムシーズン到来。
という事で雪と路面崩壊でボロボロになってになっていた片知渓谷の様子を見に行ってきました。
夏装備でも充分な気温です。
まずはにわか茶屋へ
こちらも見事な桜並木
車もいっぱいで賑わっていました。
平日という事でサイクリストは一人もおらず。
自販機でコーヒーブレイク
エアロスm…
エアロスム〜ス
長瀬地区を通って片知渓谷へ。
橋を渡ると嬉しい補給自販機。
冷え冷えのスニッカーズとコアラのマーチとチップスターが買えます。
ボトルゲージに刺さるラインナップ!
スニッカーズを買いましたがカッチカチで食えたものではないのでとりあえずウェストポーチへ。
その先の自販機で電池交換。
どう見ても完全に乾電池です。
味は普通にエナジードリンクです。
スタート地点の籠神社に到着
スニッカーズはちょうどいい硬さになってました。
チャージ完了でいざスタート。
1ヶ月くらい前に来た時は路面にどデカい亀裂があったり凍結していたりとかなり荒れていましたが…
地割れ区間は綺麗に再舗装されていました。
仕事が早い!
所々、小さなアスファルト剥がれがあったので下りは注意ですね。
激坂区間を越えればあとは淡々と登るのみ。
久しぶりの三叉路
特に危険な区間もなく無事たどり着けました。
関方面が開通する日は果たして来るのか…
郡上方面は行けそうだったので峠を目指します。
土砂崩れもありましたが問題ないレベルです。
到着。
ここまで登れば標高1000mを超えられます。
ビューポイントを探してさらに進むとわずかに残雪が。
良いポイントまで来られましたが少し霞んでました。
遠くの山までははっきりみえず。
片知渓谷と池田山は家から気軽に行ける10kmレベルのヒルクライムコース。
こらから通ってまずは体重を落とさねば
三重のラルプデュエズ
今日は多度山へ
羽島を抜けてワープ航路(背割り堤)を使います。
風はあるものの走りやすいどストレートを心のスイッチをOFFにして無心で漕ぎ続けて木曽三川公園へ。
長良大橋、油島大橋を越えて真っ直ぐ進むだけで多度山麓に到着。
入り口からガツンと登るタイプのコースなので省エネモードでゆっくり行きます。
つづら折れの手前ではもう開花が見られました。
多度山は急斜面をつづら折れでひたすら折り返しながらむりやり道にした作り。
木々の隙間からたまにチラリと絶景が見える以外はひたすら似たような道の急こう配&ヘアピンカーブで心が折られので、ヘアピンカーブの数を覚えてカウントしながら登ると精神的にいくらか楽です。
その数、ラルプデュエズと同じ21
この門があるカーブから数えます。
公園まで丁度3000m。
ただし、大体半分の9番目のカーブの地点で残り2000mの看板が立っているので、必ずしも現在のカーブ数=距離的な進行度の目安ではないので注意。
「11番目カーブは長くてキツいけど12番目カーブの後は平坦がある」
など情報を頭に入れて行くとますます楽になっていきます。
二ノ瀬、池田など主要なヒルクライムコースが閉鎖中な為、みんな集まっているようで平日にもかかわらず10人近い自転車乗りとすれ違いました。
無事登頂。
電波塔では何やら大規模な工事中でした。
霞んでいて遠くの山までは見えませんでしたが濃尾平野を一望できる絶景。
登山者も大勢いたのでそろりと下り、再び背割り堤をいきます。
帰りは羽島ではなく馬飼大橋を渡って愛知側の木曽川沿いを走り帰宅。
冬眠終わり
2018年スタート2日目に人生初のインフルエンザに。
熱はあるものの不思議と身体の辛さは全くなく、寝室に隔離されたまま食事は普通に摂れた為、一週間家畜のように過ごした結果体重は去年の最も軽かった頃から8kg増。
回復後は雪が多かった為、ローラーメインで脚を慣らして晴れの日は平坦メインで実走するも特にネタになる様な事も無く。
暖かくなってきたのでダメもとで池田山一周コースへ
春日村
県道257号の入り口で通行止め表示。
国見岳方面に行ってみるも
車との離合が不可能になり引き返し
谷汲方面から帰るついでに大谷スカイラインの様子を見に行くとやはり通行止め
谷汲のストレートは気持ち良かったですが、やはりガツンと登りに行きたい。
というわけで今週はこくぞうさんへ。
中山道赤坂宿
乗らない日が続いた時はここに来ます。
とりあえずここを登れておくと安心できるからです。
久々の坂とウェイト激増でかなり不安でした。
序盤、駐車場までは特に苦もなく登れて
「こんなもんだったか?」
と調子に乗るも
祠とカーブミラーのある大カーブから一気にキツくなり
直角カーブからの最後の激坂はダンシングで無理矢理ねじ込み無事到着。
高強度からの解放で坂が終わった瞬間に鼻水が噴出しました。
一安心。
話は変わりますが冬の間に錆び錆び伸び伸びになっていたワイヤーを全交換してもらいました。
バーテープも交換しなければならないので今回は黒でお願いし、ワイヤーカバーも全て黒に。
ワイヤー交換でギアチェンジはシャキシャキで、プロの巻いたバーテープは握り心地最高。
統一感が出てきて青が挿し色として効いてきたかと思います。
コレ(笑)が、
見違えるようになりました。
自分の自転車が可愛くて仕方がないタイプです。
目標クリアで晴れ晴れとした気持ちで帰路へ
池田山解放が待ち遠しいです。
走り納めと雪中山行
12月28日
前日に仕事納めとなり、午後には雪で濡れていた路面も乾いて来たので2017年の走り納めへ。
今年一番走りに行った八百津を目指します。
美濃加茂以降の道の走りやすさと景色の良さ、家からの絶妙な距離で「とりあえず八百津」が染み付いてきました。
丸山ダム、旧418号線、深沢峡と、見どころ盛り沢山です。
出発が遅かった為、人道の丘公園に着いた頃には日も傾いてきました。
丘からの景色を楽しみ、急いで帰路につきます。
また来年。
犬山辺りで完全に日が暮れました。
一日挟んだ30日は相戸岳へ登り納め。
今回は弟の他に新たに二人メンバーを加え、四人での登山となりました。
登山経験ほぼ0で、前回の相戸岳登山の写真を観てほぼノリでの参加。
雪の残る中での登山となった為心配していましたが
多人数になればなるほど話も弾み、
あっと言う間に無事登頂。
お楽しみのラーメンタイムを終え、
下山もトラブル無くこなし、
温泉に浸かって帰路につきました。
2018年も無事故で楽しみます。
相戸岳登山
11月19日
この日はMTBと登山趣味の弟に付いて登山に行ってきました。
登山経験はヒルクライムを除けば金華山をたまに登る程度ですが、標高もそれほど高く無いという事でオススメの相戸岳へ。
コンビニで買い出しをして7時頃には麓に到着。
道中の温度計で1℃
凍える寒さにネックウォーマーと冬用グローブを装着して完全防寒。
民家と畑を通り抜けて登山口を目指します。
畑にぶら下げられたきらめく物体。
カラス除けでしょうか。
ミラーボールでした。
曲がる道の片隅から森に続く小道が登山口。
いきなり地割れが道のど真ん中に走っています。
特に道として造成されているという訳でもなく、
丸太の橋などを渡って進んでいきます。
金華山のように整備された山しか登った事がなかったのでなかなか新鮮で楽しいです。
しばらく進むと小川が流れ始めます。
序盤の地割れのような所は涸沢だったようです。
ここまで10分程度でしたがすでに息が上がりはじめ、早くもネックウォーマーとグローブは不要に。
この辺りから道がおかしくなってきます。
案内はあるものの、どこが道かわからない。
斜面の若干平らになっている部分を進むらしいですが
振り返ってもどこを通って来たのかわかりません。
前日の雨と、落ち葉も相まって非常に滑りやすく余計な力をかけて歩いているのを感じます。
そんな調子で進んでいき、標高が上がってくると岩がゴロゴロと。
この辺りもなんとなく道らしい所を進んでいき、
久しぶりの道案内にホッとするもどれが道なのかよくわかりません。
この相戸岳は山県市の三名山にも選ばれる人気の山らしいのですが、登山趣味の人達はこんな感じの道を日々攻略しているんですね。
自転車でのヒルクライムだと舗装路をひたすら登るのでこれもまた新鮮でした。
登山後半はいよいよ岩肌を登るようになり、手も使わなければ進めない箇所も多数あり体力を削られます。
この険しさは想定外でした。
脚もそろそろパンパンに
あっ…
なんとか登頂。
頂上には日の丸が掲げられています。
そしてはじかみ林道入り口の看板で一部のサイクリストにもお馴染み、山県市の名山めぐりイメージキャラクター 山県さくらちゃんがここにも。
山県さくらちゃんとは、山県市の登山客誘致PR活動の為に誕生したイメージキャラクター。
山県市の自然の魅力を多くの人に知ってもらう為、父と同じ自然観察指導員を目指す女の子。
神崎地区在住、身長160cmのO型。
誕生日は4月14日である。
山頂からの景色は素晴らしく
北は山々が連なり南は都市部まで一望できます。
自転車だとなかなか山頂までは行け無いので360°の絶景はなかなか壮観です。
一息ついたら山頂でのお楽しみ。
携帯コンロでカップ麺をいただきます。
お湯が沸くまで双眼鏡を借りて景色を楽しんでいると、
ものの数分で天気が激変。
晴天が曇天に、さらに雪までチラついてきました。
風も吹いて来たので急いで準備。
ウインナーも投入。
シチュエーション補正もあったかと思いますがめちゃくちゃ美味しかったです。
風も吹き出しました。
のんびりしている暇も無く、ズバズバ食べきりすぐに出発。
帰りは東ルートからぐるりと回るコース。
帰り道もこんな感じでかろうじて見える道標を頼りに進みます。
東ルートは落ち葉がより凄かったです。
慎重に下っていき無事車まで帰還。
帰りは板取温泉に浸かり。
美濃まで戻って大学ラーメンへ
ネギめしを食べて解散。
予想以上にハードなコースで道中は息絶え絶えでしたが、頂上での景色とラーメンの達成感は最高でした。
弟曰く、
「相戸岳は山県市三名山の中でも最弱」
らしいので自転車と並行して他の山もアタックしたいと思います。
谷汲山の紅葉は
いよいよ寒くなってきました。
朝昼の気温差が大きく、ウェアの選択が難しい季節です。
去る10月23日に可児市で ”山城に行こう” というイベントが行われ、そのトークイベントに嫁と参加してきました。
その中で紹介されたアプリ
”発見!ニッポン城めぐり”
日本全国に残る3000の城、城跡をGPSを利用して巡るスタンプラリーアプリです。
名古屋城や岐阜城はもちろんかつて城があった跡地も網羅されており、主な城主から廃城年までデータも充実。
美濃、尾張エリアはやはり密集。
近所の何気ない場所が城跡だったりして地図を眺めているだけでも楽しいです。
風も穏やかになったこの日は城めぐりしつつのんびり谷汲山へ。
晴天で空気も澄んでいたのでまずは金華山へ
展望台からの景色。
霞みも無く遠くまで見渡せました。
ついでに金華山をチェック。
次は黒野城跡を目指します。
本巣方面へ行くと富有柿が収穫時期を迎え、無人販売所が活気付いていました。
地図を頼りに黒野城跡に到着
水堀が丸々現存しており、旗印までありました。
付近の住民や城跡目当てで無ければまず辿り着かないであろう住宅街のど真ん中にこんな立派な史跡があることに驚きです。
黒野からモレラを超えて国道157号線から県道40号線へ
住友大阪セメント工場
ここも水堀のように用水路が引かれていて要塞のようです。
40号線の景色
自販機でのコーヒー休憩もホットになりました。
信号も少なく綺麗な道です。
華厳寺に到着。
ビンディングシューズなので本堂はパス。
笑顔が素敵な石仏。
森の中に社が散在する伊勢神宮等とは違い、住宅街のようにいくつもの小さな社が軒を連ねています。
正面から。
ところどころ葉先が色づく初めているところもあり、いよいよこれから観光シーズンといった雰囲気です。
帰りは参道から直進して303号線へ。
北方城などをチェックして帰路に着きました。
走行記録
走行距離 : 76.1km
平均速度 : 22.0km/h
最高速度 : 43.5km/h