繁茂
猫伸びる夏
草生い茂る夏
台風、豪雨、湿気に酷暑、忙殺の休日出勤となかなか自転車に乗るコンディションに恵まれない中さらに脚を引っ張ってくれていたのが伸び放題の庭の雑草達。
燦々と降り注ぐ日光と雨で植物にとっては最高のコンディションのようで、グングン成長に励んでいます。
綺麗に整えても2週間もすれば元どおり。
真夏日ライドは早朝から気温が上がり切る前に終わらせたいものですが、
蚊の活動時間が昼から始まる為、草抜きも朝のうちに済ませる必要があり
どちらも雨天では活動できず。
どちらを優先するか非常に悩ましいところでした。
この夏ついに購入した草刈機
その名も 刈る刈るボーイ (本当にそう書いてあった)
やはり道具ですね
嫁と半日かけていた作業が一人で1時間程で終了
1ヶ月ぶりの実走へ
平坦メインで行きたかったのでいつもの県道31号コースで関ヶ原へ
西からの風が強く、思うようなペースで進めず。
垂井からは21号線に乗り
到着
石田三成の陣 笹尾山
決戦地として馬防柵が再現され、陣跡には自動音声案内もあり合戦場を見渡しながら関ヶ原の戦いの概要を聴く事ができます。
笹尾山の横にある笹尾山交流館にも馬防柵があり、自転車と撮影可能です。
コーラを補給し、家康最後陣跡など各所を回り
レーパン姿で資料館に入る勇気もなく早々に退散。
帰りは下り基調と追い風で快走でした。
関ヶ原バイパスから県道216号へ移り、
中山道 赤坂方面へ
春日村から池田山を一周するコースをよく走るのですが、ここがその最終区間。
一周コースで程よく脚を使った最期に、 残った力を出し切るエクストリームコースがこの先にあります。
こくぞうさんです。
こくぞうさんは、大垣市赤坂町にある金生山の通称。
( きんしょうざん で通っているが正しくは かなぶやま である )古生物が推積した地層が隆起して形作られた山で、数多くの化石が発掘される事から日本の古生物学発祥の地と呼ばれる。
また、陸貝(マイマイ類)の固有種やヒメボタルなど貴重な生物の生息地でもある。
しかし山全体が国内有数の石灰岩の産出地であり、その掘削作業により山体は変容。生物の生息環境は失われつつある。
頂上の明星輪寺への参道は20%を超える激坂が続く。
約1ヶ月ぶりの実走、本格的なヒルクライムに至っては2ヶ月以上やっていない状態だったのでやめておこうかとも思いましたが、これだけなまっているとどれくらい能力が衰えているか不安で確かめずにはいられなくなり、激坂登坂敢行。
スタートからのえげつない勾配
駐車場を超えたところからが一番きついですね。
左手の景色は荒涼とした掘削現場
右手には広大な濃尾平野
二つの対象的な空間を裂くように一本の激坂道が宙に浮くようにうねります。
突き当たりを右折した最後の激坂。
ゴールが見えているので一息で無理矢理登りきり、なんとかゴール
ひとまず安心でした。
再び中山道に戻ると激坂での高強度の後なので平坦では脚がぶん回り、超気持ちよく帰宅。
走行記録
走行距離 : 104km
平均速度 : 22.6km/h
最高速度 : 51.0km/h